COLUMN

髪質改善と縮毛矯正は、何が違う?

髪質改善ストレートの考え方

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公開日:執筆・監修:井上 寛紀(代表・美容師歴12年・美容師免許保有)[本人による監修確認:未実施]

結論から言うと、一般には「クセを伸ばす施術」が縮毛矯正、「手触りを整える施術」が髪質改善トリートメントとして区別されています。うねりや広がりの原因がクセにあるなら縮毛矯正、クセはないけれどパサつき・ごわつきが気になるならトリートメント、というのが基本の整理です。

なぜ、呼び方が混ざってしまったのか

「髪質改善」という言葉には、決まった定義がありません。サロンによって、酸熱トリートメントを指すことも、縮毛矯正を指すことも、メニュー全体の総称のこともあります。同じ言葉で違う施術が提供されているため、「髪質改善をしたのにクセが伸びなかった」「思ったよりまっすぐになりすぎた」というすれ違いが起こりやすいのです。

大切なのは名前ではなく、その施術が「クセに作用するのか、手触りに作用するのか」を確認することです。

髪の中で起きていることが違う

縮毛矯正は、髪の内部の結合に薬剤で働きかけ、クセの形そのものをつくり替えます。一度伸ばした部分は元に戻りません。トリートメントは、髪の表面や内部に成分を補って手触りと扱いやすさを整えます。クセの形は変わらないため、うねりそのものは残ります。

髪の断面の模式図。キューティクルの隙間と、薬剤が内部に作用するしくみを示した図解

iinaの「髪質改善ストレート」は、縮毛矯正です

iinaの看板メニュー「髪質改善ストレート」は、分類でいえば縮毛矯正にあたります。それでも「髪質改善」を名乗るのは、施術当日のまっすぐさを最大にするのではなく、次のご来店日まで扱いやすい状態が続くことを目的に、薬剤の強さと工程を逆算して決めているからです。

あえて薬剤の反応を最大まで引き出さない箇所をつくり、毛先の動きを残す。仕上がった直後の「まっすぐさ」だけを競えば、もっと強い薬剤を使う方法もありますが、それは数ヶ月後の髪を犠牲にする選択だと考えています。

どちらを選べばいいか迷ったら

うねり・広がり・湿気で膨らむことが悩みなら髪質改善ストレート、手触りのごわつき・パサつきが悩みならトリートメントが出発点です。判断がつかないときは、LINEで今の髪の写真をお送りください。どちらが合うか、ご来店前にお答えします。

よくあるご質問

髪質改善って縮毛矯正と何が違うの?
一般には、縮毛矯正は「クセを伸ばす施術」、髪質改善トリートメントは「手触りを整える施術」として別々に語られています。iinaの髪質改善ストレートはクセを伸ばす縮毛矯正にあたるメニューで、施術当日のまっすぐさではなく、次のご来店日まで扱いやすい状態が続くことを目的に薬剤と工程を決めている点が違います。
トリートメントでくせは伸びますか?
伸びません。くせを伸ばすのは縮毛矯正の役割です。トリートメントは手触りと扱いやすさを整えることを目的としたメニューで、うねりそのものを取ることはできません。くせが主なお悩みの場合は髪質改善ストレートをご検討ください。
どのくらい持ちますか?
伸ばした部分のクセは戻りません。新しく伸びた根元が気になるまでの期間が目安で、髪の伸びる速さとクセの強さによって変わります。カウンセリングの際に、お客様の髪での目安をお伝えします。

まずは、今の髪を見せてください。

LINEで今の髪の状態を撮って送っていただければ、施術が可能かどうか、仕上がりの目安、料金を、ご来店前にお答えします。無理におすすめすることはありません。

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